映画「今日という日が最後なら、」ロードショー始まる ― 2008年07月01日 23時33分00秒
初日の舞台挨拶。
右から、ヒロ役の俳優・本多章一、エンディングテーマを歌っているサンプラザ中野くん、双子・舞子を演じた映画初出演の柳裕美、同じく双子・聖子の女優・森口彩乃、脚本・監督・編集の柳明菜、双子の幼少期を演じた山下紗由季、双子の母・ゆうこ役の女優・岡田真由子、ヒロの父親を演じた八丈島島民・浅沼穣二。
6月28日から2週間、シネマート六本木 Cinem@rtで映画「今日という日が最後なら、」のロードショーが始まった。
初日は2,3回目の上映はそれぞれ満席となり、暑い熱気の中で柳監督はじめ出演者が舞台挨拶に立った。
映画のエンディングテーマを歌った歌手・サンプラザ中野くんも駆けつけ、挨拶のあとにエンディングテーマを熱唱した。
右から、ヒロ役の俳優・本多章一、エンディングテーマを歌っているサンプラザ中野くん、双子・舞子を演じた映画初出演の柳裕美、同じく双子・聖子の女優・森口彩乃、脚本・監督・編集の柳明菜、双子の幼少期を演じた山下紗由季、双子の母・ゆうこ役の女優・岡田真由子、ヒロの父親を演じた八丈島島民・浅沼穣二。
6月28日から2週間、シネマート六本木 Cinem@rtで映画「今日という日が最後なら、」のロードショーが始まった。
初日は2,3回目の上映はそれぞれ満席となり、暑い熱気の中で柳監督はじめ出演者が舞台挨拶に立った。
映画のエンディングテーマを歌った歌手・サンプラザ中野くんも駆けつけ、挨拶のあとにエンディングテーマを熱唱した。
八丈島・水海山(みずみやま)最終処分場について ― 2008年07月06日 12時40分33秒
最終処分場建設については正直なところあまり関心はなかった。
東京都島嶼町村一部事務組合の事業として建設されるゴミ焼却後の残灰処分場であり、大島にも建設されて現在八丈島の残灰はそちらに運んで処分して貰っている状態である。
いままで、何カ所か候補もあったが住民の反対や地権者が土地を売らないなどもあり、結局町有地の山中・水海山に建設が決定された。
最近になり、この水海山が八丈島の水源になっている河川などより高い位置にある事が公になり(議決をした町議会では多分知っていたはず)、将来の島の水がどうなるのかとの不安が広がっている。
処分場が何らかの事故(地震とか、地盤の崩壊など)なり、遮水シートの時限劣化など(50年という説明だが、業界の常識では15年ほどらしい)で水漏れが起これば八丈島の水源が汚染され深刻な水問題となりかねないのではないかということが懸念され、住民の関心が一気に盛り上がっているのだ。
八丈島の水脈、水源との関わりなどの調査が行われないまま、一般的な水質調査、環境調査のみで建設が強行されようとしている事態は島の将来に禍根を残すのではないかとの疑問が湧くのは当然である。
将来の水源汚染だけではなく、広範囲にわたって樹木を伐採するため広大な森林面積がなくなり島の水瓶としての将来にも不安要素となりそうだ。
東京都島嶼町村一部事務組合の事業として建設されるゴミ焼却後の残灰処分場であり、大島にも建設されて現在八丈島の残灰はそちらに運んで処分して貰っている状態である。
いままで、何カ所か候補もあったが住民の反対や地権者が土地を売らないなどもあり、結局町有地の山中・水海山に建設が決定された。
最近になり、この水海山が八丈島の水源になっている河川などより高い位置にある事が公になり(議決をした町議会では多分知っていたはず)、将来の島の水がどうなるのかとの不安が広がっている。
処分場が何らかの事故(地震とか、地盤の崩壊など)なり、遮水シートの時限劣化など(50年という説明だが、業界の常識では15年ほどらしい)で水漏れが起これば八丈島の水源が汚染され深刻な水問題となりかねないのではないかということが懸念され、住民の関心が一気に盛り上がっているのだ。
八丈島の水脈、水源との関わりなどの調査が行われないまま、一般的な水質調査、環境調査のみで建設が強行されようとしている事態は島の将来に禍根を残すのではないかとの疑問が湧くのは当然である。
将来の水源汚染だけではなく、広範囲にわたって樹木を伐採するため広大な森林面積がなくなり島の水瓶としての将来にも不安要素となりそうだ。
夏、開幕かな? ― 2008年07月10日 14時42分50秒
登竜峠の展望
撮影 EOS 40D シグマ AF10mm-20mmF3.5-4.5DG
ここ数日雨が降っていない。
もう梅雨明けなのだろうか?
天気予報も見てないのではっきりしないのだが・・・。
今日は、もう夏って感じの空と海だ。
朝食後、登龍峠まで車を飛ばして観光写真を撮ってきた。
久しぶりにかすんでいるがかすかに御蔵島が見えていた。
八丈富士の頂上は雲がかかっていたが、夏の到来という感じの景色になっていた。
登竜峠の展望は新東京百景に入っているため、よく雑誌やパンフレット作りなどで使用する要望が多く、常に新しい写真をストックしておく必要がある。
底土港の接岸行がどんどん沖に伸びたり、展望台の樹木なども背が高くなったりして景観が変わっていく。
季節によっても変化がある。
登龍峠に着いたところで山行きの恰好をしたIP(インタープリテーション協会=自然ガイドなどの組織)の仲間に出会った。
ちょうど若い女性を案内して車で移動するところだった。
これからミズミ沢とポットホールに行くのだと言っていた。
観光客の男性が1人休憩していたが、三原林道から頂上へ行くつもりが道を間違えて登竜道路を登ってきてしまったとのこと。
しばらく話しをしていたが先に下山されていった。
撮影を終えて帰途についたて、途中で追いついたら乗せてあげようと思ったがすでに姿は見あたらなかった。
観光客の姿がぼつぼつ多くなってくる時期になった・・・。
夏の観光シーズン開幕も近い・・・。
撮影 EOS 40D シグマ AF10mm-20mmF3.5-4.5DG
ここ数日雨が降っていない。
もう梅雨明けなのだろうか?
天気予報も見てないのではっきりしないのだが・・・。
今日は、もう夏って感じの空と海だ。
朝食後、登龍峠まで車を飛ばして観光写真を撮ってきた。
久しぶりにかすんでいるがかすかに御蔵島が見えていた。
八丈富士の頂上は雲がかかっていたが、夏の到来という感じの景色になっていた。
登竜峠の展望は新東京百景に入っているため、よく雑誌やパンフレット作りなどで使用する要望が多く、常に新しい写真をストックしておく必要がある。
底土港の接岸行がどんどん沖に伸びたり、展望台の樹木なども背が高くなったりして景観が変わっていく。
季節によっても変化がある。
登龍峠に着いたところで山行きの恰好をしたIP(インタープリテーション協会=自然ガイドなどの組織)の仲間に出会った。
ちょうど若い女性を案内して車で移動するところだった。
これからミズミ沢とポットホールに行くのだと言っていた。
観光客の男性が1人休憩していたが、三原林道から頂上へ行くつもりが道を間違えて登竜道路を登ってきてしまったとのこと。
しばらく話しをしていたが先に下山されていった。
撮影を終えて帰途についたて、途中で追いついたら乗せてあげようと思ったがすでに姿は見あたらなかった。
観光客の姿がぼつぼつ多くなってくる時期になった・・・。
夏の観光シーズン開幕も近い・・・。
夕陽を撮影 ― 2008年07月12日 11時51分11秒
沈む夕陽
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM テレコン×2+テレコン×2
一昨日、八丈島・甚太平の海岸で夕景の撮影をした。
八丈小島の上空にちょっとうるさいほどの雲が飛び交っていたが、水平線に平行してちょっと分厚い雲があるようで沈む夕陽はあきらめていた。
日没直前になって一読も間に完全に隠れた夕陽が、再び厚い雲の下から顔を出し始めた。
夕景の撮影では時としてこうしたことがあるから、最後まであきらめないで粘ることが大切だ。
厚い雲の下から顔を出し始めた夕陽
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM
水平線間近かな夕陽
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM テレコン×2
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM テレコン×2+テレコン×2
一昨日、八丈島・甚太平の海岸で夕景の撮影をした。
八丈小島の上空にちょっとうるさいほどの雲が飛び交っていたが、水平線に平行してちょっと分厚い雲があるようで沈む夕陽はあきらめていた。
日没直前になって一読も間に完全に隠れた夕陽が、再び厚い雲の下から顔を出し始めた。
夕景の撮影では時としてこうしたことがあるから、最後まであきらめないで粘ることが大切だ。

厚い雲の下から顔を出し始めた夕陽
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM

水平線間近かな夕陽
撮影 EOS Kiss X2 EF300mmF2.8L USM テレコン×2
水海山ハイキング(最終処分場建設現地見学) ― 2008年07月14日 23時56分14秒
ミズミ沢のスダジイ巨樹
水海山への入り口にひっそりと立つ巨樹で、年に1,2度は訪れて写真を撮っている 八丈島で最大の幹回りが10mを超える巨樹である
このところ八丈島地元紙「南海タイムス」紙上で議会でのやりとりや専門学者のコメントなどが取り上げられたり、水源が汚染されるのではという不安を持った投書も掲載されて島民の関心と不安が高まっている。
三原山山中の水海山は海抜430mの高さにあり、その昔大きな湖水があったという言い伝えがあるところ。
八丈島の将来の水源なるかもしれない地域である。
大川、鴨川、安川など八丈島の主要な水源になっている川などより高い位置にあり、うっそうとした森林に覆われた地域である。
なぜこうした水源より高いところにあるところに最終処分場が建設されるのか?
生活用水・飲料水が汚染される恐れはないのか?
広い地域の森林を伐採してさらにそこに蓋をするような工事をして水源の枯渇に繋がらないのか?
・・・など、島民の間に素朴な疑問と不安が広がっている。
こうした中で有志による現地見学会やハイキングなどが実施されている。
すでに個人で行ったり、グループで行ったりして水海山を訪れる人が増えており、今後も予定されている。
7月5日、11日、13日と3回ほど現地に行ってみた。 あとの2回は有志2人で希望者を募って案内したが、それぞれ10人ほどの人が参加した。
巨樹の左脇から小道をたどって渡神社のある尾根に向かって登っていった
10分ほどで渡神社についた
膝の高さにも満たない小さな神社
昭和44年に住民がこの地から引き上げてからも、神社は漁師の人達に守られているという
渡神社本殿内の像
なにを祭っているのだろう?
渡神社からの帰り道はあっという間にスダジイ巨樹まで戻った
スダジイ巨樹から川を隔てたもう一本の道から建設地に向かった。
奥のあしたば畑に入る車が行き来している幅の広い道を歩いた。
先ほどの神社への道と違って、こちらはほとんど平地を歩いていく感じだ。
しばらく歩くと昔開拓で入って住んでいた人達の人家跡があった。
左のコンクリートは雨水をためて利用した水槽で、その手前は五右衛門風呂の浴槽だ。
洗い場や蛇口などもあった。
さらに奥へと歩いていくと10分ほどで開けた空間に出た。
そこにはあしたば畑が広がっていた。
そこが処分場建設の谷間にあたる部分のようで、畑のあしたばは全て刈り取られていた。
スダジイの木。
こうした大きなスダジイが山中あちこちで見られた。
あしたば畑の奥から細い小道を木々の小枝や足下に絡まる蔓などを避けながら尾根へと登っていく。
買収された町有地の印に赤いテープが木の枝などに巻き付けてある。
この赤いテープを目印にして木々をかき分けて右に左に小道が続いている。
やがて尾根に出て、さらに進んでいった。
尾根の両側もうっそうと木に覆われていて、その木々の間から遙か下方向に八丈富士や八丈小島、神湊や三根永郷の海岸が望める。
こうして見るとこの山がいかに高い位置にあるかが実感できる。
しばらく進んだところからさらに左手の高いところへとよじ登って別の道に出る。
しばらく歩いた後、赤いテープが3本揃っているところから木々の間を下っていく。
さらに木々の間を下っていき、最後にボーリング後?のような山肌を掘り起こしたところを迂回して、元の地点(あしたば畑の奥)に着いた。
元の地点(あしたば畑の奥)から、今度は先ほど登ったとは逆の方向に山の中を歩く。。
こちらもうっそうと生い茂った竹藪や木々の間の小道をかき分けて歩いていく。
しばらく曲がりくねりながらいくつもの谷を越えていくと、最後に一気に下るところがありそのしたに人家の後があった。
道が開けて、最初に通ったのとは違う別のあしたば畑に出た。
自動車が通る道に沿って歩くと、すぐ都道に出た。
出発したときに入った道の隣にある道に出てきた。
水海山への入り口にひっそりと立つ巨樹で、年に1,2度は訪れて写真を撮っている 八丈島で最大の幹回りが10mを超える巨樹である
このところ八丈島地元紙「南海タイムス」紙上で議会でのやりとりや専門学者のコメントなどが取り上げられたり、水源が汚染されるのではという不安を持った投書も掲載されて島民の関心と不安が高まっている。
三原山山中の水海山は海抜430mの高さにあり、その昔大きな湖水があったという言い伝えがあるところ。
八丈島の将来の水源なるかもしれない地域である。
大川、鴨川、安川など八丈島の主要な水源になっている川などより高い位置にあり、うっそうとした森林に覆われた地域である。
なぜこうした水源より高いところにあるところに最終処分場が建設されるのか?
生活用水・飲料水が汚染される恐れはないのか?
広い地域の森林を伐採してさらにそこに蓋をするような工事をして水源の枯渇に繋がらないのか?
・・・など、島民の間に素朴な疑問と不安が広がっている。
こうした中で有志による現地見学会やハイキングなどが実施されている。
すでに個人で行ったり、グループで行ったりして水海山を訪れる人が増えており、今後も予定されている。
7月5日、11日、13日と3回ほど現地に行ってみた。 あとの2回は有志2人で希望者を募って案内したが、それぞれ10人ほどの人が参加した。

巨樹の左脇から小道をたどって渡神社のある尾根に向かって登っていった

10分ほどで渡神社についた
膝の高さにも満たない小さな神社
昭和44年に住民がこの地から引き上げてからも、神社は漁師の人達に守られているという

渡神社本殿内の像
なにを祭っているのだろう?

渡神社からの帰り道はあっという間にスダジイ巨樹まで戻った

スダジイ巨樹から川を隔てたもう一本の道から建設地に向かった。
奥のあしたば畑に入る車が行き来している幅の広い道を歩いた。
先ほどの神社への道と違って、こちらはほとんど平地を歩いていく感じだ。

しばらく歩くと昔開拓で入って住んでいた人達の人家跡があった。
左のコンクリートは雨水をためて利用した水槽で、その手前は五右衛門風呂の浴槽だ。
洗い場や蛇口などもあった。

さらに奥へと歩いていくと10分ほどで開けた空間に出た。
そこにはあしたば畑が広がっていた。
そこが処分場建設の谷間にあたる部分のようで、畑のあしたばは全て刈り取られていた。

スダジイの木。
こうした大きなスダジイが山中あちこちで見られた。

あしたば畑の奥から細い小道を木々の小枝や足下に絡まる蔓などを避けながら尾根へと登っていく。
買収された町有地の印に赤いテープが木の枝などに巻き付けてある。
この赤いテープを目印にして木々をかき分けて右に左に小道が続いている。

やがて尾根に出て、さらに進んでいった。
尾根の両側もうっそうと木に覆われていて、その木々の間から遙か下方向に八丈富士や八丈小島、神湊や三根永郷の海岸が望める。
こうして見るとこの山がいかに高い位置にあるかが実感できる。
しばらく進んだところからさらに左手の高いところへとよじ登って別の道に出る。

しばらく歩いた後、赤いテープが3本揃っているところから木々の間を下っていく。

さらに木々の間を下っていき、最後にボーリング後?のような山肌を掘り起こしたところを迂回して、元の地点(あしたば畑の奥)に着いた。

元の地点(あしたば畑の奥)から、今度は先ほど登ったとは逆の方向に山の中を歩く。。
こちらもうっそうと生い茂った竹藪や木々の間の小道をかき分けて歩いていく。
しばらく曲がりくねりながらいくつもの谷を越えていくと、最後に一気に下るところがありそのしたに人家の後があった。

道が開けて、最初に通ったのとは違う別のあしたば畑に出た。

自動車が通る道に沿って歩くと、すぐ都道に出た。
出発したときに入った道の隣にある道に出てきた。
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