六夜様(二十六夜待ち)2010年09月08日 18時00分54秒

二十六夜の月の出。
写真 二十六夜の月の出。
撮影 EOS 50D+EF300mmF2.8L USM+EF×1.4


9月4日は旧暦7月26日にあたる。
二十六夜待ちという江戸時代に各地で行われた月待ち行事のことで、旧暦7月26日の夜に月の出を拝んだと言われ、現在も残っている地域があるという。
呼び名はいろいろらしいが、八丈島の末吉地区では「六夜様」という呼び名で、毎年行事が行われている。

久しぶりに六夜様の月の出を三根の底土港で見た。
六夜様の月の出を三根で撮るよと言うと、三根では見えないよって言われることもあるが、10年ほど前から何度か見たり撮影しているのでそれはない。
要は、月の出の方角が東なので、その時間に東が望めるところならどこからでも見えるはずである。
ただ、三根では六夜様の行事は昔から無かったようだ。

夜中(すでに9月5日)、12時50分頃底土港へ出かけ、三脚にセットして月の出に備えた。
月の出は1時12分、真東にレンズを向けて目を凝らして見ていたが、水平線の雲が厚いようでなかなか出てこない。
待つこと30分、1時45分頃やっと接岸堤の折れ曲がったあたりの上に細い月が出た。
以前に撮影したときの印象より北寄りに昇ってきた。

方位磁石で方角を計ると、80度ほどだった。
真東が90度だから80度というと10度違うため、その角度は無限大の方向ではかなりの差となる。

実物は写真よりも赤みがもっと濃い感じだ。
ろうそくが二本見えるとか、宝船のように見えるとも言われるが、実際にはこんな感じである。
満月の月ではうさぎが餅つきをしているように見えるというのと同じだろう。

八丈富士牧場にて2010年09月16日 16時21分13秒

写真  八丈富士牧場 遊びが原を望む
撮影  OLYMPUS PEN E-P1   M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6

一昨日、久しぶりに裏側から八丈富士へ車で上って鉢巻き道路をドライブした。
このところ風の吹く方向が南西だったり北東になったり、西から吹いたりと目まぐるしく変わっている。
やっと夏の積乱雲の間を縫うようにして秋らしい雲が浮かぶようになってきた。
八丈富士では西風に乗って次から次へと秋の雲が頂上を越えて流れていた。

澄んだ青空の下で、遊びが原の牧場に牛がのんびりと草を食べていた。

水海山の自然を守ろう。2010年09月27日 22時24分56秒

写真  八丈島水海山のスダジイ巨樹
撮影  2008年6月
    EOS 40D  EF28-70mmF2.8L


八丈島の水海山にゴミの最終処分場建設が始まった。
多くの住民の願いもむなしく、豊かな緑の木々が伐採され、将来の水資源となり得る山が無残な姿に変わりつつある。
水海山の緑と水を守る会は、さらに将来に向けて自然環境を守る活動を進めるべく、次のようなメッセージを発信している。


水海山の緑と水を守る会からのメッセージ



「八丈島から~パタゴニア・ボイスイベントに参加します!」
      ?八丈島の妖精に会いに来ませんか??

東京都 八丈島。 竹芝桟橋から南へ300kmの亜熱帯地域。8242人の島民たちは、全国でも四 番目に多い降水量と言われる豊かな水に支えられて生活をしている。
現在、水海山(みずみやま)に建設中の最終処分場は、島の生命を支えてくれ ている水の貯蔵庫である三原山中腹より上、標高400メートルの位置にある。
今はもう、この木々は切られ、山は削られぱっくりと傷口をあけています。
でも、まだ私たちにはできること、やらなければいけないことがあるのです。
十年、何十年、百年先にも山の木々の贈り物である水を安心して飲める島で あるように。そして百年先の人々もたこうな(タケノコ)獲って火を囲んでたら うれしいな。水海山に住む妖精「みずみん」に会いに来ませんか?

水海山の緑と水を守る会は、「ボイス・ユア・チョイス」に参加中です!
「ボイス・ユア・チョイス」とは、貴重な自然を保護し、また回復するために活 動している環境保護グループへの助成活動に直接お客様の声を反映させるため パタゴニアが行っているプログラムで、お客様の投票で助成額が異なります。

◆投票参加資格は、パタゴニア 東京・ゲートシティ大崎に来店された顧客様に、 一来店あたり一回投票する権利が与えられ、店頭にて投票できます。
◇投票期間:2010年9月30日(木)-10月28日(木)
◇場所:〒141-0032 東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎 文化施設棟
   東京・ゲートシティ大崎ストア TEL:(03) 5487-2139
   JR 大崎駅:徒歩2分 南改札口を出て、ゲートシティ大崎ウエストタワー     入り口右側の建物

◆2010年10月10日(日)は、八丈島から上京し店内にて一日説明を行います。
◆2010年11月10日(水)は、結果発表と活動プレゼンテーションを行ないます。
(一般顧客、地域メディア等の来場の交流会を予定。)
店内には写真等で紹介されていますので、ぜひご来店下さいね。





以下の写真は工事の始まる前後と現在の水海山の写真で、林冬人個人の責任で撮ったものです。

工事前
(1)
伐採が始まる直前の水海山・あしたば畑。処分場予定地入り口付近を望む。
緑がいっぱいの水海山。6月12日撮影。

撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6


工事開始
(2)
伐採が始まった直後の水海山・あしたば畑。(1)と同じところを少し後方から見ている。
樹木が伐採され始めた頃。7月11日撮影。

撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6


工事前
(3)
整地と地質改良工事?が行われている。(1)と同じところを施設敷地外の山の上から俯瞰して見ている。
軟弱な地盤を改良し、土中にセメントと水と土を混合した杭状の柱を立てているらしい。
9月中旬撮影。

撮影  EOS Kiss X3   シグマ・18-200mm F3.5-6.3 DC OS /HSM


工事前
(4)
ボーリング調査をやりながら?地質改良工事?が行われているようだ。(1)と同じところを施設敷地外の山の上から俯瞰して見ている。
9月中旬撮影。
水海山の緑と水を守る会では何度も工事見学を一組に申し入れているが、危険だからとの口実で中に入れようとしない。
工事の説明会では現地見学会をやって、工事がきちんと行われているかどうかを見てもらうとの話しだったが、ずさんな工事が見られることがダメなのか,未だに許可していない。

撮影  EOS Kiss X3   シグマ・18-200mm F3.5-6.3 DC OS /HSM


工事前
(5)
処分場予定地の中心から奥を望む。
あしたば畑のあった谷を挟む山の斜面の木々。
6月12日撮影。


撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6


工事前
(6)
伐採が始まった予定地の中心地。(5)より少し前方から奥を望む。
大量の木々が伐採されている。
7月11日撮影。

撮影  EOS Kiss X3   シグマ・18-200mm F3.5-6.3 DC OS /HSM


工事前
(7)
予定地の中心地を施設敷地外の山上から俯瞰して望む。
以前の面影はまったくなくなっている。
9月中旬撮影。
撮影  EOS Kiss X3   シグマ・18-200mm F3.5-6.3 DC OS /HSM


工事前
(8)
予定地の中心地斜面のスダジイなどの樹木。
いまはこれらの木々は伐採し尽くされて山肌がむき出しになっている。
6月12日撮影。
撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6


工事前
(9)
切り倒された樹木。ほとんどが2m前後に切り分けられていた。
これらの木々は伐採され山積みにされていた。
7月11日撮影。
撮影  EOS Kiss X3   シグマ・18-200mm F3.5-6.3 DC OS /HSM


工事前
(10)
1.5m前後に切り分けられた木々は水海山から運ばれて,別の場所に積まれていた。
2mくらいの高さに山積みにさた大量の木々。
細い木や枝などは現地でチップ化されたらしい。
9月15日撮影。
撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6


工事前
(11)
 (10)と同じ。

撮影  OLYMPUS PEN E-P1  M.ZUIKO DIGITAL ED14-42mm F3.5-5.6