八丈島最終処分場建設地、水海山に決定される2008年12月05日 00時27分34秒

写真は水海山の処分場建設地で水海山の谷地に当たるあしたば畑あとがその中心となり、左右周辺の山が崩され森の樹木が大量に伐採される
一組ではその伐採量が多いことと地盤が軟弱なことで工事期間が大幅に延びると明言している
森林の伐採量は多すぎて未だにその量が算出できないために公表していないとも言っている
看板のすぐ横に浅層地下水の調査のためのボーリング地点があるために部分的に立ち入り禁止になっているようだ



●八丈島一般廃棄物管理型最終処分場の建設が強行されることとなった。


東京都島嶼一部事務組合(略称・一組、伊豆諸島八町村と小笠原村)は11月25日に臨時議会を開き、八丈島・水海山を処分場建設地として正式に決定した。


水源への影響や将来の水源地を放棄することへの不安があるとして、「水海山の緑と水を守る会」が4126人(21人は後日追加、島内住民3849人)の署名を集め、計画の凍結と見直しを求めたが、一顧だにしない態度で退けられた。
八丈町の人口は現在約8400人であり、署名は実に署名能力人口の4割~5割に達しているのであり、この不安と計画凍結要求は重く受け止められるべきだと思う。


会議では一組一部議員から町民の4割、5割の署名があることに対して、ことが起きたときの責任所在などを懸念する発言もあったが、推進の八丈町と八丈町議会を支援して建設すべきとの意見が大勢を占め議決するということになった。


以前は18億円と言われていた建設事業費も20億円となり、さらに不安定な地盤を改良するために7億円もの追加をして合計28億円の建設費を使うこととなった。
巨額を投じて地盤を固化剤によって固めたり、土壌改良を行うということはそれほど危険な山中に建設するということを問わず語りに語っていることではないか・・・。
利害関係のない学者・研究者など有識者による第三者機関の設置や再調査にはお金と時間がかかるとして、住民の不安を踏みにじって何が何でも建設するという行政の態度はまったく常識的な理解を超えたものであると言わざるを得ない。
事業費は同じ大きさの処分場を作った大島処分場(14億円)の倍近いものにふくらんだのである。


なぜ学者や研究者の「水海山はやめたほうが良い」との声を無視して、第三者機関の設置や再調査を拒みしゃにむに建設に突き進むのか。


「ゼネコンがらみの暗い裏があるのでは?」との声が上がっているのも、あながち否定できない気持ちになるのは私だけだろうか。


八丈島をよく知る学者、研究者の声
http://8jogomisyobunjo.sakura.ne.jp/2008/06/2008620.html